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研究職キャリア・ノート

博士 年収 民間

博士が研究職から民間に移ると年収はどう変わるか

公開

「上がる」とも「下がる」とも言えません。幅が大きすぎるからです。ただし、幅が生まれる理由には規則性があります。

幅が生まれる3つの要因

1. 実装経験の有無 コードを書いて動くものを納めた経験があるかどうかで、提示のレンジが変わります。実装経験として何が加点され、何が加点されないかは情報系の博士号が民間でどう値付けされるかで整理しました。

2. 企業側の等級表 大企業は等級表に当てはめるため、年齢と経験年数で機械的に決まります。研究歴を経験年数に算入するかは会社によって違います。ここは交渉の余地があります。

3. 職種 同じ人でも、企業研究所と事業部門では提示が変わります。

額面以外に見るべきもの

研究職は福利厚生が薄いことが多いため、額面の差より実質の差が大きく出ます。

任期付きの職では住宅ローンの審査が通りにくい、という実務上の差もあります。年収が横ばいでも、生活の設計可能性は変わります。

見積もりの手順

自分の場合のレンジを知る方法は一つしかありません。複数社で面談を受け、提示を並べることです。求人票の「年収400〜900万円」という表記からは何もわかりません。

面談の場でレンジをどう聞き出すかは転職エージェントの無料面談では実際に何をされるのかに、並べる相手をどう選ぶかはエージェントの比較に書いてあります。

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